【FF14】フィーストにおけるヒールワークの改善方法(追記予定)

FF14

■この記事の対象者

  • FF14のフィーストでヒーラーをプレイしてる人

■この記事で学べること

  • ヒールワークを改善するための知識

ヒーラーの役割

パーティを組んだ際、あなたは、
味方を回復し守護する「癒し手」の役割を担うことなります。

初心者の館 HEALERの訓練 その2 味方を回復しよう! 癒し手の指導教官

PvEとPvPでヒーラーの役割は基本的に変わりません。
味方を回復し『死なせない』ことです。

シーズン14から、フィーストにポーションが実装され、各ロールが自己回復できるようになったものの、依然として回復の大部分はヒーラーが担っています。

フィーストはキルデスによって試合の勝敗が大きく左右されるコンテンツです。そのため、味方の生死を司るヒーラーは試合の勝敗に大きく影響を及ぼします。

味方が死んだ場合はヒーラーとしての役割を果たすことができなかったこととなるため、『味方の死』=『失敗』と結びつきやすく、ヒーラーは何らかのミスがあったと気づきやすいロールです。

しかし、初心者のヒーラーはヒーラーとしての経験値が低いため、試合状況を把握・分析することができず、味方が死んだときに自分がどのようなミスをしたのか分からないことがほとんどです。

自分がどのような問題を抱えているのか分からないため、改善点を見つけることができず、今後の試合でどのようにプレイしていくか計画を立てることができない……。

そのため、同じミスを繰り返して試合に負けてしまう。
このようなヒーラーは初心者だけではなく、古参にも数多く見られます。

この問題を解決するために最も有効な手段は過去の試合を振り返ることです。自分のプレイ動画を録画しておき、試合が終わった後に自分のプレイを振り返り、味方が死んでいた場合はその原因を特定する。

ほとんどの人はこの振り返りが少ない、もしくは振り返り自体を全く行っていません。何が原因で味方が死んだのか、その部分をしっかりと把握することで今後のプレイを大きく改善することができます。

この振り返りをやろうとしても途中でつまずく人が中にはいると思います。
そこでこの記事では、過去に自分が体験した問題について、今一度みなさんと一緒に振り返っていこうと思います。

敵の攻撃に対して味方への回復が追い付かない

フィーストのランクマッチではレートマッチングが適用され、自分のレートが上がるにつれて敵の実力が高くなっていきます。敵の実力が高くなると、敵の総与ダメージ量が高い戦場にマッチングすることが多いです。

このような戦場にマッチングしたとき、以下のような場面に遭遇することがあります。

  • MPが尽きてケアルラを撃てず、回復が追い付かず味方が死ぬ
  • 味方のHPが減った状態でバーストされ、回復を差し込めず味方が死ぬ
  • 回復に手一杯で味方のバーストに参加できず、敵が倒せなくて先に味方が死ぬ

上記のような場面はゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの階級に昇格したタイミングで遭遇することが多いです。

先ほど説明した通り、フィーストはキルデスによって試合の勝敗が大きく左右されるコンテンツです。味方が死ぬことが増えれば増えるほど、自チームは不利になっていき、敗北する可能性は高くなります。

このような状況を改善したい場合、ヒーラーは自身のプレイスタイルを見直す必要があります。

プレイスタイルを見直すためのアプローチ方法

今回遭遇した場面は、敵の攻撃に対して味方への回復が追い付かないことが原因で発生しています。逆に言えば、味方への回復が追い付くようになればこの問題は解決します。(別の問題が発生する可能性はありますが)

この問題を解決するための主なアプローチ方法としては以下の2つが考えられます。

  • 与ヒール量を増やす
  • 被ダメージ量を減らす

単純な話ですが、敵の攻撃に対して味方への回復が追い付かないのであれば、味方への回復量を増やす、もしくは味方の被ダメージ量を減らせばいいわけです。

では、まず味方への回復量を増やす手段から考えてみましょう。
僕が思いついた手段を列挙する前に空白を開けておきました。
1分程度どのような手段があるか考えてみてから下を閲覧してください。

回復量を増やす手段はいくつか思いついたでしょうか。
僕が思いついた手段は以下の通りです。

  • GCD回復アクションの使用回数を増やす
  • ケアルラ/メディカの使用回数を増やす
  • 回復アビリティの使用回数を増やす
  • HoTの効果時間が完走するタイミングでHoTを更新する
  • 自身の残りHPが少ないタイミングでポーションを使用する
  • 回復効果上昇のバフが付与されている状態で回復力が高いアクションを使用する
  • 回復効果減少のデバフが付与されている状態でエンピリアンレインを使用する
  • 状態異常の解除に成功するタイミングで浄化を使用する
  • 自身に付与された状態異常を早く解除して回復行動に移行する
  • HoTやバリアを解除されないようにする
  • 範囲回復から味方が漏れないようにする
  • 状態異常に掛からないようにする

一つずつ確認してみましょう。

GCD回復アクションの使用回数を増やす

ぼっ立ち、移動の時間等を減らし、ケアルやケアルラといったGCD回復アクションの使用回数を増やします。また、アビリティの連続使用を控えることでもGCD回復アクションの使用回数を増やすことができます。

敵の攻撃に対して味方への回復が追い付いていないヒーラーのほとんどはぼっ立ちの時間が長いです。
突っ立ってないでケアルを撃て!

GCD回復アクションの使用回数を増やす

ケアルラはMPを消費する代わりに、HPの回復量はケアルに比べて多いです。
MPが余ってるならケアルラを撃て!

回復アビリティの使用回数を増やす

白魔導士が使用できる回復アビリティは以下の通りです。

  • テトラグラマトン
  • アサイズ
  • 浄化
  • ポーション
  • 調和

GCD回復アクションと同様に回復アビリティも使用すればするほど回復量は伸びます。
また、回復アビリティを使用する回数を増やすことでケアルラを使用する回数を抑えることができるので、MPの消費を抑える効果もあります。
特に理由がないなら腐らせない程度に回復アビリティを吐け!

※以下の日記に記載されている『■バースト外でのヒール』という項目が参考になるので読んでみてください。
【フィースト白講座① パッチ5.45】
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2193686/blog/4681250/

HoTの効果時間が完走するタイミングでHoTを更新する

一応手段の一つとして書いてみましたが、今の環境(シーズン18~19)は気にしなくていいです。

自身の残りHPが少ないタイミングでポーションを使用する

こちらも手段の一つとして書いてみましたが、ギリギリで使用として間に合わずに死んだら元も子もないのであまり気にしなくていいです。

回復効果上昇のバフが付与されている状態で回復力が高いアクションを使用する

テンパランスや慈愛などの回復効果上昇のバフが自身に付与されている状態で回復力が高いアクションを使用すれば、回復量は増えます。
逆に蠱毒法、漆黒の剣、ターミナルベロシティ等の回復効果減少のデバフが味方に付与されている状態で回復力が高いアクションを使用すれば、回復量は減ります。

回復効果減少のデバフが味方に付与されている状態で敵のDPSをキルし、それほど積極的に回復しなくても味方の生存が保障されている場合は、デバフが切れるまではケアルで回復し、デバフが切れた後からケアルラや回復アビリティで回復することで回復量を増やすことができます。

回復効果減少のデバフが付与されている状態でエンピリアンレインを使用する

エンピリアンレイン(AR)は最大HPの50%分を割合で回復します。
ターミナルベロシティのようなアクションは回復効果を大きく減少させるため、エンピリアンレインで回復するのが非常に有効的です。
ターミナルベロシティを撃たれたらエンピリアンレインをカウンターで吐け!

状態異常の解除に成功するタイミングで浄化を使用する

浄化は状態異常の解除に成功すると、回復力が2倍になります。
味方に浄化を投げる場合は状態異常のタイミングを狙え!

自身に付与された状態異常を早く解除して回復行動に移行する

スタン、沈黙、リポーズといった状態異常は解除が早ければ早いほど、その後すぐに回復行動に移行することができます。
浄化はすぐに使用できるキー、ボタンに配置にしろ!

HoTを解除された場合はすぐに付与し直す

占星の星天対抗や召喚のウィザーはHoTやバリア効果を解除します。
HoTを解除されたのに気づいたらすぐにソラスを撃て!

範囲回復から味方が漏れないようにする

範囲回復を使うならちゃんと複数人巻き込むようにしろ!
※アサイズを攻撃目的で使用する場合はそこまで気にしなくて大丈夫です。

状態異常に掛からないようにする

リポーズ、ナイトウィング、辻風、ヘッドグレイズ、これらの状態異常に掛かると一定時間回復できなくなります。
可能なら壁で視線を切るか、射程外に移動しろ!


P.S. 長すぎて書くの疲れたのでまた今度書きます。
@panke

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